青年ライブラリー1月の新刊情報です。
『地雷グリコ』
青崎 有吾著
令和5年11月27日初版発行
『逃亡犯とゆびきり』
櫛木 理宇
令和6年12月16日初版発行
高校生の射守矢 真兎が挑む5つの勝負
①地雷グリコ ジャンケンで買ったら階段を上がるシンプルなゲーム。ただし対戦相手の仕掛けた「地雷」段を避ける必要あり。
②坊主衰弱 百人一首の絵札を使った神経衰弱。〈男〉と〈姫〉のペアを揃えよ。〈坊主〉をめくると一発アウト!!
③自由律ジャンケン グーチョキパーしか出しちゃいけないなんて、誰が決めた?プレイヤーが考案する〈独自手〉ありのジャンケン対戦。
④だるまさんがかぞえた 「ころんだじゃなくて、かぞえた?」オニがいつ振り向くかは〈入札〉しだい。進むか止まるか心理戦。
⑤フォールーム・ポーカー 4部屋に伏せられた52枚のトランプ。推理と記憶を頼りに、理想の役を作り出せ!
このミステリーがすごい!・週間文集ミステリーベスト10・ミステリが読みたい!・本格ミステリ・ベスト10のすべてで国内部門1位に選出!!【地雷グリコ】
ライターの世良未散は、「女子中学生墜落死事件」の取材をしていた。死亡した少女はスマホを所持しておらず、謎めいた遺書を残していた。疑問ばかりが募るなか、未散に1本の電話が入る。それは高校時代の親友、古沢福子からだった。彼女の言葉に、事件の真相を暴くヒントを見つける末散。果たして記事は話題となったが、未散は福子にそれを伝えることはできない。なぜなら福子は、4人を殺害し指名手配中の逃亡犯だからだ―――。【逃亡犯とゆびきり】
青年センター2階の談話室に青年ライブラリーを設けています。
図書の貸出も行っていますので是非ご利用ください。
スタッフこいけ