青年ライブラリー5月の新刊情報です。
『spring』
恩田陸著
令和6年3月22日初版発行
『もう明日が待っている』
鈴木おさむ著
令和6年3月27日初版発行
『水車小屋のネネ』
津村記久子著
令和5年3月2日初版発行
自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踏家にして振付家、萬 (よろず)春(はる)
少年は8歳でバレエに出会い、15歳で海を渡った。
同時代に巡り合う、踊る者、作る者、見る者、奏でる者——
それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で、彼の肖像が浮かびあがっていく。
彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。
1人の天才をめぐる傑作長編小説【spring】
挑戦、冒険、そして解散—–。
20年以上、彼らに伴走してきた放送作家にしか書けなかった奇跡の物語。
これは「小説SMAP」である。
僕らは分かっていた。破壊のミサイルのボタンを押してしまったことを。
時間が止まってくれないかな。止まらない。
時計の針は進んでいく。そして時間が来た【もう明日が待っている】
誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ。
18歳と8歳の姉妹が辿り着いた町で出会った。
しゃべる鳥「ネネ」。ネネに見守られ、変転していくいくつもの人生。
助け合い、支えあう人々の40年を描く長編小説。
2024年「本屋大賞」第2位!【水車小屋のネネ】
青年センターの2階に図書コーナーを設けており、どなたでも本を読んだり、借りることが出来ます(1階受付で貸出しています)
今話題の図書から、有名作品まで幅広く取り扱っています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!
スタッフ こいけ