5月27日に、青年センターを利用している「函館躍魂いさり火」さんの壮行会が行われました!
昨年初めてYOSAKOIを観てから、中村はいさり火さんの壮行会を楽しみにしていました!(^^)!
昨年は「和新伝承~我等、役者なり~」というテーマで、歌舞伎をモチーフにした演舞でした(昨年のいさり火壮行会のブログはこちら)。
今年のテーマは何でしょうか?
ヒントはこちら!大漁旗です!
今年は「海で生きる~歓喜の雄叫び~」というテーマでした!
男性の踊り子は“勇ましい漁師の姿”を、女性の踊り子は“安全を祈って漁師を待つ愛おしい女の姿”を表現したとのことです。
男性は、大漁旗を巻き付け、縄を帯代わりにするという、とても斬新で力強い衣装です!
後ろ姿はこのようになっています!
肉体美が拝めますm(__)m
女性は、和柄のインナーが可愛らしいですね!
一人ひとり、違う和柄になっているのも見どころです☆彡
ちなみに、衣装はいさり火のみなさんの手作りです!
いよいよ演舞の始まりです!(^^)! ※中村の独自解釈付きでご紹介していきます。
始まりは、大漁を祈り、天に祈りを捧げているような場面。「これからすごいものが始まるぞ」という雰囲気でした。
写真なので、なかなか伝わりづらいと思いますが、激しく迫力のある踊りには、荒波に負けない漁師の強い思いが伝わってきます。
女性の舞は、漁師を支えるように、細やかでなめらかな動きが際立っていました。
時折、網をひくような仕草も踊りに取り入れ、漁師のたくましさが表れています。
また、漁師という仕事の厳しさも感じ取れます。
個人的に一番美しいなと思ったのが、女性の舞です!
力仕事の漁師に対し、女性(妻)は、漁師(夫)の安全を祈るという精神的な強さが表現されているように思いました。
その姿はとても大らかで、愛おしいものでした!
表情豊かに演舞する姿はとても魅力的です♡
「ラストは大漁を祈って大漁旗を振り、舞い躍ります」と事前に説明がありました。
漁師も妻も大漁を願う気持ちが1つになり、一人ひとりが大漁旗を振り、大迫力の演舞でした!
いさり火さんのYOSAKOIは、毎年テーマが違います(過去の演舞テーマはこちら)。
毎年、ストーリー性のある演舞で楽しませてくれますが、特に今年のテーマは個人的に一番気に入りました!
観ている方が感情移入しやすいということが大きな理由です。
また、港町である函館にとても関りの深いテーマだなと思いました(“いさり火”というチーム名も漁に関係する名前ですね)。
最近はイカやマグロの不漁が続いているようですが、今年のいさり火さんの演舞は、そんな問題も吹き飛ばしてくれそうな感じでした(^^)
また、函館躍魂いさり火さんの本番は、6月6日(水)~10日(日)に札幌で開催される「2018年第27回YOSAKOIソーラン祭り」で観ることができます!
詳細は、こちらからご覧いただけます。
ぜひ、力強く華麗な舞を堪能してください!
函館躍魂いさり火の皆さん、お疲れさまでした。
どうもありがとうございました!!
スタッフ なかむら