1月10日(月・祝)、毎年恒例の 「初笑い!夢助落語会」を開催しました!
ご来場いただいたお客様は60名でした。今年も満員御礼です!
今回は3名による落語、1名による講談を披露していただきました♪
トップバッターは東家きむちさん。 演目は「初天神」
息子に振り回されて困惑する父親のようすが目に浮かんでくるようでした。
きむちさんの小気味よい話に会場は笑いの渦でした。
二番手は二杯亭小酔楽さん。演目は「ロンググッドバイ」
妻を亡くした88歳の男性が登場。同居する息子夫婦が彼の認知症を心配し、検査を受けるというお話。
笑いの後にちょっぴり泣ける…小酔楽さんの落ち着いた声にグッと惹かれました。
三番手は講談のは荒到夢形さん。 演目は「渡邉熊四郎伝 長崎での活躍」
函館の近代化における四天王の一人とされる渡邉熊四郎の長崎での活躍を描いたお話。
熊四郎の商売人としてのすごさを知ることができました。函館での活躍は次回のお楽しみとのこと…気になって仕方ありません!
トリはもちろん東家夢助さん。 演目は「道具屋」
始めは夢助さんご本人の昔話。あの有名な落語家、立川談志さんに落語の稽古をつけてもらったことがあるとのこと。今回は、その頃を思い出しながら演じていただきました。
40歳近くになるもろくに仕事をしないで年中ぶらぶらしている甥っ子に長屋の大家である叔父が商売を教えるため、道具屋をさせるお話。
夢助さんのお話はいつも引き込まれます。
独特の間、演技、今回も落語の世界を堪能させていただきました!
今年も素晴らしい落語会となりました。出演者のみなさま、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。 来年またお会いできることを楽しみにしています。
センター長 いけだ