青年センター主催講座「和食料理人直伝!おうちで出来る!おもてなし料理教室」を1月14日に開催しました。
この講座は、秋の食材編(10月)、冬の食材編(1月)、春の食材編(4月)、夏の食材編(7月)と、
三ヶ月毎に開催し、春夏秋冬の身近にある安価な旬の食材を使用した一汁三菜を作ります。
今回は「冬の食材編」として下記の献立で行いました。 前回の秋の食材編は→こちら
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冬の一汁三菜 献立
飯 百合根ご飯
御椀 手作り飛龍頭の清まし椀
向付 鰊の酢〆
主菜 鱈とタチのチリ蒸し
副菜 ローストビーフの鋤和え
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講師は、創作和食料理の達人!本町にある「和食居酒屋 醍醐」の店主・川嶋祐輔さんです。
今回も20代~70代の幅広い年代の方々12名(定員)にご参加いただきました。
今回も化学調味料を使用せず、昆布とかつおぶしのみで一番だしの作り方や、
土鍋でご飯を美味しく炊く方法など、プロの色んな技を教わりながら料理の完成を目指しました。
手作り飛龍頭の清まし椀
飛龍頭(ひりょうず)=がんもどきと言ったほうが皆さんにはわかりやすいでしょうか?
がんもどきを手作りし、器に盛り付け、調味した出汁・おろししょうが・海苔であしらいました。
ローストビーフの鋤和え
ローストビーフと温泉卵も手作りです。
出来上がりまで時間がかかる為、今回は先生が完成品を持ち込みましたが、
仕込み~完成するまでの工程を教わりました。
鰊の酢〆
鮮度の良い光物(秋刀魚・ニシン・サバなど)の酢〆を教わりました。
今回はニシンですが、小骨が多いので骨切りや盛り付けのテクニックまで教えてくれました。
鱈とタチのチリ蒸し
今回のメイン(主菜)です。
タチの処理方法や蒸し器が無くてもフライパンを代用する調理方法など
プロのテクニックを惜しみなく教えてくれました。
上の写真は受講者さんが実際に盛り付けた「冬の一汁三菜」です。
最後に全員で試食をしながら講師の川嶋さんへ質問などをし、この日の講座を終了しました。
お店の営業の傍ら、レシピや準備などをしていただいた講師の川嶋さん、ご対応ありがとうございました。
そして受講者の皆様、お忙しいところご参加していただきありがとうございました。
次回「春の食材編」は4月に予定しております。
青年センターのHPやチラシ等で告知するまで楽しみにお待ちくださいませ。
スタッフ どうない