年2回の実施が義務付けられている消防訓練を、12月10日に実施しました。
はじめに、火災発生時における正しい初期対応や避難行動について学ぶ映像教材を、スタッフ全員で視聴しました。その後、青年センターの建物構造や利用状況を踏まえたうえで、本施設に適した消防訓練の流れや役割分担について確認を行いました。
続いて、実際に119番へ電話をかける通報訓練を実施しました。110番や119番といった緊急通報用の番号に電話をかける機会は日常生活ではあまり多くないため、実際の状況を想定して体験できたことは、非常に実践的で貴重な経験となりました。
最後に、訓練用の消火器を使用した消火訓練を行いました。操作自体は比較的シンプルで、狙った箇所に噴射することができましたが、実際の火災現場では緊張や混乱により、冷静な判断や行動が難しくなることも考えられます。
最近、本町で大規模な火災が発生したことなどから、火災は決して他人事ではないことを改めて感じさせられます。また、火災とは状況が異なりますが、東北、北海道付近での地震の発生も増えており、災害発生時にどのように行動するかを日頃から想定しておくことが重要です。今回の訓練を通して、万が一の際にも落ち着いて行動できるよう、これからも備えと訓練を大切にしていきたいと思います。
スタッフこうが
