青年ライブラリー9月の新刊情報です。
『ようこそヒュナム洞書店へ』
ファン・ボルム 著
令和5年9月30日初版発行
『捨てられた僕と母猫と奇跡』
船ヶ山 哲 著
令和6年6月17日初版発行
『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』
かまど・みくのしん 著
令和6年8月3日初版発行
ソウル市内の住宅街にできた『ヒュナム洞書店』。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。2024年本屋大賞 翻訳小説部門第1位！【ようこそヒュナム洞書店へ】
うつ病を患った僕は、保護猫施設で母猫テコと出会う。
テコは人間の子供にいじめられた上、子猫たちとも引き離され、心に深い傷を負っていた。そんなテコを守っていこうと決意した僕。
テコを引き取った僕は、テコと日々少しずつ心通わせていく中で、自身の心の調子を徐々に取り戻していく。
仕事に復帰し、結婚して子供を授かった僕は、一念発起し起業することに。僕の人生が目まぐるしく好転していった裏側には、いつもテコがいてお互いが心の支えとなっていた。しかし、別れの日はすぐそこまで迫っていたのだった。【捨てられた僕と母猫と奇跡】
「生まれて一度も読書をしたことがない男が本を読んだら、一体どうなるんだろう」そんな素朴な疑問がきっかけで生まれた「本を読んだことがない32歳が初めて『走れメロス』を読む」というWebメディア「オモコロ」の大人気記事を書籍化！！読書の常識が変わる、全く新しい本の読み方をお楽しみください！【本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む】
スタッフ こいけ
