青年ライブラリー6月の新刊情報です。
『成瀬は信じた道をいく』
宮島未奈著
令和6年1月25日初版発行
『星を編む』
凪良ゆう
令和5年11月6日初版発行
『死んだ山田と教室』
金子玲介
令和6年5月13日初版発行
わが身を尽き進む成瀬あかりは、今日も今日とて知らぬ間に、多くの人に影響を与えていた。「ゼゼカラ」ファンの小学生、
成瀬の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくして生まれた女子大生・・・
個性豊かな面々が、新たな成瀬あかり史に名を刻む。そんな中、幼馴染の島崎が故郷に帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており・・・・!?【成瀬は信じた道をいく】
第20回本屋大賞を受賞した「汝、星のごとく」で語りきれなかった3編の「愛の物語」
「星を編む」—-才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した
編集者二人が繋いだもの。
「春に翔ぶ」—-瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。2人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が
抱えていた問題とは?
「波を渡る」—-花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。 【星を編む】
夏休みが終わる直前、人気者の山田が死んだ。悲しみに沈むクラスに担任の花浦が席替えを提案すると
教室のスピーカーから死んだ山田の声が聞こえてきた。山田はスピーカーに憑依してしまったらしい。
「俺、二年E組が大好きなんで。」声だけになった山田と、二年E組の仲間たちの不思議な日々がはじまる【死んだ山田と教室】
青年センターの2階に図書コーナーを設けており、どなたでも本を読んだり、借りることが出来ます(1階受付で貸出しています)
今話題の図書から、有名作品まで幅広く取り扱っています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!
スタッフ こいけ