青年ライブラリー4月の新刊情報です。
『日本史を暴く』
磯田道史著
令和4年11月25日初版発行
『成瀬は天下を取りに行く』
宮島末奈著
令和5年3月15日初版発行
『存在のすべてを』
塩田武士著
令和5年9月30日初版発行
歴史には裏がある。古文書を一つずつ解説すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない
意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方、江戸でカブトムシが不人気だった背景
忍者の悲惨な死に方、赤穂郎士が「吉良の首」で行った奇妙な儀式、漏洩していた孝明天皇の病床記録・・・。
古文書と格闘し続ける著者が明らかにした、戦国、江戸、幕末の「歴史の裏側」がここにある。【日本史を暴く】
2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店に閉店を控える西武大津店に通い、中継に映るというのだが・・・。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み
市民憲法は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。2023年、再注目の新人が贈る傑作青春小説!【成瀬は天下を取りにいく】
平成3年に発生した誘拐事件から30年。
当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「今」を知る。
異様な展開を辿った事件の真実を求め再取材を重ねた結果、ある写実画家の存在が浮かび上がる——-。
質感なき時代に「実」を見つめる、著者渾身、圧巻の最新作。【存在のすべてを】
青年センターの2階に図書コーナーを設けており、どなたでも本を読んだり、借りることが出来ます(1階受付で貸出しています)
今話題の図書から、有名作品まで幅広く取り扱っています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!
スタッフ こいけ