8月19日(土)、青年センターにおいて
「キッチンサイエンス~カラーマジックケーキ」を開催しました!
はこだて国際科学祭2023のイベントのひとつで青年センター主催で実施しています。
あ
教えてくださるのはNPO法人くらしとバイオプラザ21の佐々義子先生です。
そして、ティーチングアシスタントとして公立はこだて未来大学の学生2名が各テーブルをサポートしてくれました。
科学の力で作るカラフルなケーキ、一体どうやって作っていくのでしょうか!?
あ
まずは、マーガリンに砂糖を入れて混ぜます。
すると色が白色に、そしてジャリジャリした音がなくなっていきます。
こういった変化にも注目しながら進めていきました。
あ
それから卵を割り入れて混ぜました。
上手にできています!(私よりも上手(笑))
あ
生地の3分の1を取り分けます。
これで1色が完成!
あ
残りの生地にブルーベリージャムを加えます。
ジャム自体は紫色ですが、混ぜ込んでいくと、、、
緑色に近い色に変わりました!
(青年センターではカニ味噌と呼んでいます)
あ
さらにこの生地を半分に分けて、片方にレモン汁を入れると、、、
きれいなピンク色になりましたね!
これはブルーベリーに含まれるアントシアニンが酸性になると赤、アルカリ性になると青に変わるという原理を利用しています。
できた3色をカップに入れます。
上手にできました。これをオーブンへ。
焼き上がりを待ちます。
あ
ただ待っているだけでなくその間に先ほどの原理を確かめる実験をしました。
アントシアニン水溶液に身の周りにあるものを入れて酸性、アルカリ性の性質を確かめます。
あ
用意したのは紫芋で作った溶液です。
紫芋にもアントシアニンが含まれています。
あ
重曹、レモン汁、化粧水、粉石けんを入れました。
すると、、、
綺麗に色が分かれました!
リトマス試験紙で酸性のアルカリ性どちらなのかを、ユニバーサル試験紙でその度合い(pH)を調べました。
そして、実験結果をまとめます。
立派な自由研究にもなりますね。
あ
そうしているとケーキが焼きあがりました!
三色のカラーマジックケーキが完成!
断面もしっかり観察。
比重が大きいものほど下側にいくんですね。
観察が終わったら、皆さん袋に入れて持ち帰り♪
あ
実に4年ぶりとなったキッチンサイエンスは申し込みが始まるとまもなく満席に。
皆さん、待っていてくれたのでしょうか。
たくさんの方にご参加いただき嬉しく思います。
あ
佐々先生、ティーチングアシスタントの皆様、ありがとうございました。
また来年お待ちしています!
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センター長 いけだ