センター長の池田です。
今、小学生たちは夏休みですね。
満喫してますでしょうか♪
あ
さて、青年センターでは科学の楽しさを満喫してもらいました♪
8月6日(日)に 科学工作『くるくる回るマグネットトイを作ろう!』を開催しました!
本講座は、はこだて国際科学祭2023のプレイベントとなっています。
教えてくださったのは、サイエンス・サポート函館 科学楽しみ隊の皆様で、メイン講師は井上千加子先生です。
今回のテーマは『磁石』です。
あ
まずは磁石の基礎について学びます。
私達が住む地球も北極がN極で南極がS極となっており大きな磁石なんですね。
あ
実際に磁石に触れて観察します。
斥力、引力を体感しました。
あ
製造された磁石はN極とS極が分かれていますが、クリップなどの金属にはN極とS極がバラバラに存在しています。
磁石に近づけるとそれらが整列していわゆる磁石に変化します。
するとクリップがどんどんつながっていきます!
あ
少しテクニックを要しますが、磁石につかないギリギリのところでクリップを操ることができます。
まるで手品を見ているようでした。
あ
ビニタイを使った磁力線の観察をします。
磁石をビニタイに近づけるとごっそりと付着!
いろいろな色があって綺麗です。
こどもたちからも歓声があがっていました。
あ
次に砂鉄の採取を行います。
大森浜(灰色)と日の浜海岸(黒色)の砂からどのくらいの砂鉄が採れるかを比べました。
日の浜海岸の砂の方が多く砂鉄が含まれていることがわかりますね!
あ
今度は砂鉄を使って磁力線の観察をします。
磁石の上に白い紙を置いて、砂鉄を振りかけます。
N極からS極に向かって磁力が発生していることは頭ではわかっていましたが、実際に目で見ると新鮮で驚きがありました。
あ
さらに顕微鏡での観察もしました。
このような感じに見えます!
意外と丸いという印象です。
あ
さて、工作に移る前のお楽しみということで、ガウス加速器で遊びます。
ガウス加速器とは、ネオジム磁石と2個以上の鉄球を並べたものに、鉄球を転がして
衝突させると、反対側の鉄球が転がされた鉄球以上の速度の運動を始める装置です。
こどもたち全員が体験しましたよ♪
あ
いよいよくるくる回る磁石のおもちゃを作ります!
まずは、くるくるスイカです。
あ
磁石を斜めにして近づけるとくるくる回りながら移動します!
夏らしくてかわいいおもちゃですね♪
あ
そしてメインのくるくる回るマグネットトイの制作にかかります!
かわいいキャラクターを作る材料選び。
たくさんの色があって迷いますね~。
でも、迷う時間も楽しいんですよね♪
あ
親子で力を合わせてどんどん作業していきました。
あ
完成です!
あ
真ん中のディスクを回すと下の動画のように回ります♪
あ
暑い中、参加して下さった受講者の皆様、井上千加子先生をはじめ科学楽しみ隊の皆様、ありがとうございました!
こどもたちが真剣に取り組む姿や笑顔がたくさん見られた嬉しい限りです。
冬休みの自由研究が今から楽しみです♪(早い)
あ
センター長 いけだ