青年ライブラリー1月の新刊情報です。
『爆弾』
呉勝浩著
令和4年4月18日初版発行
『踏切の幽霊』
高野和明著
令和4年12月10日初版発行
『罪の境界』
薬丸岳著
令和4年12月15日初版発行
微罪で逮捕された男が、秋葉原の廃ビルで起きた爆発を゙予言゙した。
あと2度あるという爆発を止めようと詰め寄る刑事。だが、男は巧みな話術でその正体すら掴ませない。
そんな中、男が口にしたのは4年前に自殺した刑事の名前。警察が目を背けてきたそれが、事件を紐解く鍵か。
タイムリミットが次々迫る中で巻き起こる、男と警察の頭脳戦。息もつかせぬノンストップ・ミステリー!
このミステリーがすごい!2023年版第1位作品! 「爆弾」
マスコミには、決して書けないことがある―――
都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。
同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。
雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、
やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ事実に辿り着く。
1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読むものに慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!
『ジェノサイド』の著者、11年ぶりの長編 「踏切の幽霊」
「約束は守った・・・伝えてほしい・・・」
それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最後の言葉だった。
自らも重症を負った明香里だったが、彼女を助け、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、
彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか。
決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる。
犯罪のその先にある彼らの人生を描いた長編ミステリー 「罪の境界」
青年ライブラリーでは本屋大賞受賞作品・『このミステリーがすごい!』受賞作品・芥川賞、直木賞受賞作品・話題の新作なども数多く取り揃えています!センターの二階に青年ライブラリーコーナーがあり、どなたでも利用可能です!!
図書の貸出も行っていますので、是非お立ち寄りください!
スタッフ くらはし