はこだて国際科学祭2022の本イベントが8月20日(土)に開幕しました。
期間は8月28日(日)までです。
五稜郭タワーアトリウムを拠点に様々なイベントを実施していますので、ご興味のある方はホームページをチェックしてください。
さて、青年センターでは毎年科学祭とのコラボイベントとして「キッチンサイエンス~カラーマジックケーキ~」を行っていましたが、コロナ禍でここ2年中止としていました。
しかし、今回は酸、アルカリなどの溶液の性質を調べるというテーマはそのままに実験に特化した内容で3年ぶりに対面でのイベントを開催しました。
「親子バイオ実験教室 溶液の性質を調べよう!」
です。
溶液の性質を、色の変わり方を観察しながら調べました。
講師は、NPO法人くらしとバイオプラザ21の佐々義子先生です。
ティーチングアシスタントとして公立はこだて未来大学の学生二人が参加者のサポートをしてくれました。
まずはスポイトの使い方を練習。
力の入れ塩梅が意外と難しいものです。
最初はぎこちなくても最後には上手になっているのがこどもさんのすごいところ!
さて、紫芋の成分であるアントシアニンの溶液に、酢、重曹、化粧水という身近なものを入れていきます。
ユニバーサルとリトマス試験紙で酸性、アルカリ性、中性といった溶液の性質を調べました。
これはもう立派な自由研究になりますね!
佐々先生の対面での講座は3年振りでした。
楽しそうに作業しているこどもたちを見てとても嬉しかったです。
将来、研究者になってくれるかな♬
みなさん、お疲れさまでした!
センター長 いけだ