青年ライブラリー4月の新刊情報です。
『もう終わりにしよう』
イアン・リード著
令和2年7月20日初版発行
『変な家』
雨穴著
令和3年7月27日初版発行
『誰かがこの町で』
佐野広実著
令和4年1月25日初版発行
ジェイクとわたしは付き合いたてのカップル。これから彼の両親が住む農場に、挨拶をしにいくところだ。
けれどわたしは2人の関係を終わらせたいことを彼に隠していた。
打ち明けられないまま目的地が近づくなか、携帯の留守番に謎の男からの着信が……
こじれ始めた2人に訪れる驚愕の事実。孤独がもたらす心理に迫るスリラー
「もう終わりにしよう」
東京で売りに出された一軒の中古物件。外見はどこにでもあるような民家だが、その
間取りにはおかしな点がいくつもあった。いったい誰が、何のためにこの家を建てたのか。
その謎を追った先に、一つの恐ろしい事実があった。
2020年ウェブサイトで166万PVを記録、YouTubeでは1,000万回以上再生された話題の
不動産ミステリー「変な家」
郊外の瀟洒な住宅街で19年前に起きた一家失踪。謎の解明の前に立ちはだかったのは・・・
忖度、同調圧力、自己保身、理由のわからない排除。
そして時を隔てて、事件は連鎖していく。江戸川乱歩賞受賞第一作「誰かがこの町で」
以上三冊が4月の新刊です。
「もう終わりにしよう」「変な家」は3月末日発行の青年センター広報紙「ゆぅすかわらばん」
でも紹介されています。併せてご覧ください。
スタッフ くらはし