時代のニーズは刻一刻と変化していく競争の時代です。前例だけにとらわれていては公共サービスといえどもいずれ淘汰されかねません。公共サービスはその地域に住んでいる人や利用者の方たちと協働で作っていくものです。そのパワーをもとに、皆が輝ける場所と出番を提供することで、人が人を幸せにし、その喜びが増えていくことで、それを大切にする「絆社会」が形成されます。内閣府が掲げている「新しい公共」宣言の「人々の支え合いと活気のある社会」とはまさにこのことだと考えます。その実現のために、私たちがこれまで以上に努力しなければならないのは言うまでもありませんが、皆様からのより一層のご協力なくしては実現できないことです。「こんなことやってみたい!」「こうしたらもっとよくなるよ!」などございましたら、御遠慮なくご意見をお寄せください。
いろいろな世代、立場の人が出入りするようになったことで、子どもがすくすく育つように、場所としての価値がどんどん育ってきています。青年センターはまだ小学校に入学したばかりの状態です。これからも成長しつづけていくために、今後とも格別なるご高配、ご協力をよろしくお願いいたします。
センター長 仙石智義