先日の新聞で室蘭にある書店が相次いで閉店している
という記事が目に留まりました。
生活における様々なものが電子化へとシフトし、新聞や
書籍もその例に漏れず、需要の減少が危惧されています。
室蘭のニュースはそれを象徴するものでしょう。
一つの端末に多くの書籍を保存できる電子書籍のメリットは
揺ぎ無いものですが、時代の流れに押されがちな紙の本
にも根強いファンは多く、その優位性が多く叫ばれている
のが現状です。
そんな中、青年センターでは2F談話室にある書庫を充実
させている真っ只中。小スペースではありますが、青年センター
ライブラリーと銘打って、無料貸出を行っております。
それでは今月の入荷情報第一弾をお知らせします。
『放課後はミステリーとともに』
「2011年本屋大賞」に選ばれた『謎解きはディナーのあとで』
の筆者である東川篤哉氏。
その最新作品を入荷致しました。
ミステリーなのに笑える、でも緻密なトリックあり。
そんなギャップで楽しませてくれるその世界はこの作品でも
健在!
ミステリーはあまり読まない、という方もすんなり読める一冊
です。
近日、ライブラリーの新刊コーナーに並びますのでお見逃し
なく!
スタッフ いけだ