1月29日(土)、金森ホールにてアサヒファミリークラブ主催によるフォーラム
「イカール星人は新幹線をのみ込めるか」が開催されました。
一見変わったタイトルですが、要は「函館地域は新幹線に飲み込まれずに
逆に活用できるのか」ということ。
新幹線開通によって地域が衰退するのは全国的に見られる現象。
函館がそうならないためには・・・?
というわけで、この日は3人の方が講師としてそれぞの取り組みや
函館の魅力と課題について分析しました。
松原 仁・公立はこだて未来大学教授
「函館はちょうど良い大きさだ。自分と仲間たちの力くらいで何かを動かすことができる。
何かを実践するとその成果が返ってくる」
阪口あき子・シンプルウェイ社長
「ブランド調査で1位や2位になった時に函館の人は『信じられない』『なんで?』
という反応をしてしまうが、謙遜せずに素直に喜んで誇りにすべき。
ディズニーランドでミッキーに駆け寄ったのに『いやいやそんな僕なんて』と謙遜されたら
興ざめだと思う。函館の人も外から来る人に対して函館を誇りにすべき」
國分晋吾・北海道ラボラトリー社長
「函館の人はツンデレだと思う。函館がすごく好きなのに、口を突いて出てくるのは悪口。
でも好きなんでしょ?と聞くと「うん、まあ」と答えが返ってくる。
少しでもまちを良くしたいと思うのであれば、自分に何ができるかを
考えることが大事」
このほかにも「そうそうその通り」とうなづける話がたくさんでした。
詳しくは地域サイト「ハコダテ150+」にレポートを掲載していますのでご覧ください。
こちら → イカール星人は新幹線をのみ込めるか
帰りにおみやげをいただきました!
未来大でイカロボット「IKABO」を開発している学生の皆さんがデザインした缶バッジ。
ロボに変身する前に五稜郭タワーが倒されてる!
センター長 佐々木やすひろ