誰かから「単細胞だね」と呼ばれたら、バカにされてる感じしますよね。
面と向かってそんなこと言う人もそうそういないとは思いますが、
一般的に「単細胞生物」と聞くと知能が低いイメージがあります。
ですが。
実は単細胞はとっても賢いのだそうで。
今年、単細胞生物の「粘菌」が鉄道網や交通ネットワーク構築の際の
モデルになるとの研究がニュースになったのを覚えている方もおられるはず。
そんな研究をしているのは、公立はこだて未来大学の中垣俊之教授。
2008年と今年、「人々を笑わせ、 そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる
イグ・ノーベル賞受賞の栄誉に輝いているスゴイ先生です。
そんな、世界も認めるユニークな研究に取り組んでいる中垣教授のお話を
地元函館で市民が聞ける機会がこのたび設けられています。
日時:11月16日(火) 18:30~20:00(開場18:00)
会場:函館市地域交流まちづくりセンター1階cafe Drip Drop
参加費:飲料代
予約制(当日参加可) 席に限りがありますのでご予約された方から優先します!<予約サイト>
企画・運営:未来大学美馬のゆりプロジェクト学習イベント班
日時:11月22日(月) 18:30~20:00(開場 18:00)
会場:遺愛女子中学校・高等学校講堂(函館市杉並町23番11号)
内容:
・第一部:記念講演「科学はもっとおもしろい!―イグ・ノーベル賞が私たちに教えてくれること」
公立はこだて未来大学教授 中垣 俊之
・第二部:クロストーク「単細胞×人工知能、どっちがエラい!?」
公立はこだて未来大学教授 中垣 俊之
公立はこだて未来大学学長 中島 秀之
定員:200名(当日先着順で受付。来場に際しては公共交通機関利用のこと)
おもしろい話が聞けそうなので、興味のある方はぜひご参加してみてください。
私も興味シンシンです。
センター長 佐々木やすひろ
参考記事:
「粘菌で鉄道網整備」で中垣氏らイグ・ノーベル賞 (MSN産経ニュース)
研究対象はマヨネーズみたいな単細胞 イグ・ノーベル賞の中垣俊之教授 (MSN産経ニュース)