青年センターの玄関は自動ドアになっています。
お客様にとっては結構便利だったりするわけです。
・・・が、冬期間や強風の日にはこの自動ドアが
ちょっと困ったちゃんになります。
というのも、2枚のドアが数秒間開け放たれるため
勢い良く風が吹き込んできてチラシ等が飛んでいったり
暖房で温まった館内の空気が一気に逃げて行ってしまったりするのです。
検討した結果、強風時には自動ドアを閉鎖し
お客さまには脇の手動扉をご使用いただくことにしました。
ところが。
脇の扉に行くには上の画像の矢印の向きに歩かなければならないのですが、
ご覧の通り通路が途中で途切れて土になっています・・・。
それじゃあお客さまに不親切だということで、
途切れている通路をつないでみることにしました。
テープで範囲を仕切って、一定の高さまで掘り下げます。
次に、通路になる端の部分にブロックを立て、杭を打ち込んで押さえます。
通路の範囲が仕切られたら、通路になる部分に砕石をどばーっと敷き詰め。
さらに砂を敷いて突き固め、仕上げに空モルタル(水を加えていないモルタル)を
均一に敷き詰めて下地作り完了。
続いて、高さを合わせながら平板を置いていきます。
この後、目地に砂を詰めたり隙間にモルタルを詰めたりして
平板同士をしっかり固定。
ビフォア。
アフター。
これならお客さまにも迷わず脇の入り口に向かっていただけそうです。
というわけで、今後冬期間や強風の日には正面の自動ドアを停止する場合がございます。
ご理解とご協力をお願いいたします。
センター長 佐々木やすひろ